
2023年時点のGoogle Meet録画方法、保存先、共有方法、参加者通知、画面録画時の注意点を整理した旧記事です。会議録画やAI議事録を検討する場合は、現在の議事録自動作成ツール比較も確認できます。

この記事は2023年時点のGoogle Meet録画方法を整理した旧記事です。Google Meetの画面、Google Workspaceの録画条件、料金、管理者設定は変更される可能性があるため、実際に利用する際はGoogle公式ヘルプと管理画面をご確認ください。会議録画、文字起こし、AI議事録まで含めて検討する場合は、議事録の自動作成ツール比較 も参考になります。
Google Meetとは、Google社が提供しているWeb会議ツールのことです。Google Meetを通した会議で、一連の会話を録画したいと考えているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
当記事では、初稿時点のGoogle Meetで録画する方法・保存先・共有方法・よくある質問について解説します。
Google MeetでWeb会議を録画するための条件とは
初稿時点でGoogle MeetのWeb会議を録画するための条件は以下の通りです。
Google Workspaceの録画機能を利用できるプランを契約している
会議主催者または同じ組織内ユーザーである
Google Workspaceの対象プランを確認する
初稿時点では、Google Workspaceの対象プランに加入することで、Google MeetのWeb会議を録画できると案内されていました。
Google Workspaceのプラン構成や料金は変わるため、この記事では固定金額として扱いません。導入時はGoogle Workspaceの公式料金ページと管理画面を確認してください。
注意点として、初稿時点では「Business Starter」では録画機能を利用できず、録画機能を使えるミニマムのプランは「Business Standard」と案内されていました。現在の対象プランは公式情報で確認してください。
会議主催者または同じ組織内ユーザーである
Google Meetで録画ができるのは、会議の主催者か主催者と同じ組織に属するユーザーに限られます。
そのため別の組織やゲストという立場であれば、Google Workspaceの対象プランに加入していても録画できないケースがあります。
事前設定が必要
Google Meetの録画機能を利用するにあたり、Google Workspaceで録画機能を有効化させる必要があります。手順は以下の通りです。
Google Workspaceの管理画面を開いて、管理者アカウントでログインする
「アプリ」をクリックする
「G Suite(G Suiteコアサービス)」をクリックする
コアサービスの一覧の中から「Google Meet」を選択してクリックする
「Meet の動画設定」の「録画」から「ユーザーに会議の録画を許可します」にチェックを入れる
上記の手順に沿って、Google Meetの録画機能の事前設定が完了します。
Google Meetで録画する方法とは
Google Meetで録画する方法は以下の通りです。
Google Meetの画面を開いて、会議を開始する(会議コードやリンクを持っている場合は入力する)
画面の右下に表示されている「アクティビティ」のアイコンをクリックする
「録画」を選択する
必要に応じて字幕設定・文字起こしの設定を行い、「録画を開始」をクリックする
録画が開始されます
録画を終了したい場合は、再び「アクティビティ」のアイコンから録画を選択し、「録画を停止」をクリックします
録画データの保存先
Google Meetで録画されたデータは、会議の主催者と録画した人にデータのリンクURLがメールで通知され、マイドライブに保存されます。録画を停止した時点で、自動的に録画ファイルの生成が開始されます。
すぐに保存されるわけではなく、動画ファイルの生成には一定の時間がかかります。もしもマイドライブ内にデータが無ければ、しばらく経ってから再度確認してみましょう。
録画データを共有する方法
マイドライブに保存されたGoogle Meetの録画データは、以下の方法で共有可能です。
Googleドライブから共有
Googleカレンダーから共有
Google Meetの録画データは、会議の主催者のマイドライブの中にある「Meet Recordings」フォルダに保存されます。ファイルの共有機能から他のユーザーに共有するか、リンクを発行してメールやチャットに貼り付けて共有することが可能です。
Google Meetの会議の主催者と録画を開始したユーザーに、録画データのリンクが記載されたメールが届きます。そのままリンクをコピーすれば、送りたい相手に共有することができます。またリンクをクリックして、共有機能から相手のユーザー名やメールアドレスを入力して共有することもできます。
会議の予定時間内にGoogle Meetの録画が開始されると、録画データはカレンダーの予定から確認することができます。会議の主催者と同じ組織の参加者は、自動的にアクセス権限が付与されます。注意点として、Googleカレンダーから作成された会議の予定ではないと利用できないことを押さえておきましょう。
Google Meetの録画に関するよくある質問
Google Meetの録画に関するよくある質問について回答します。
Google Meetで録画を行うと、会議の参加者に対して録画の開始時と停止時に通知が届く仕様となっています。録画は社内規程や参加者の同意に沿って扱いましょう。
Google Meetでは録画したデータのみが保存されるため、文字起こしや速度調整の機能は備わっていません。そのためMP4形式にて動画の編集を行う必要があります。
ただしWeb会議向け録画ツールを利用すれば、文字起こし・議事録作成・動画の速度調整機能まで同じ流れで扱える場合があります。
初稿時点では、Google Meetに自動録画設定は実装されていないと案内されていました。現在の仕様はGoogle公式ヘルプで確認してください。
Google Meetを無料で録画することは可能?【Xbox Game Bar】
Windows 10とWindows 11では、デフォルトで「Xbox Game Bar」が搭載されています。当機能を活用すれば、新たにツールなどインストール不要で、無料で画面録画が可能です。
Xbox Game Barを用いて、Google Meetを録画する手順は以下の通りです。
事前にGoogle Meetを開き、画面を最前面に表示する
キーボードの[Windows]キー + [G]を押して、ゲームバーを表示させる
「キャプチャ」ウィンドウの録画ボタンをクリックすると、録画開始される
無料かつ直感的に利用できるのはメリットですが、Web会議の録画目的でXbox Game Barを利用する場合は注意が必要です。参加者の同意、社内規程、保存先のセキュリティを確認してください。
Web会議向け録画ツールと比較して、操作性や柔軟性に乏しい
ビジネス環境でのセキュリティ要件を満たしていない可能性がある
複数のツールやアプリケーションとの統合に対応し切れない
会議後の文字起こし、議事録作成、共有まで必要な場合は、Web会議向け録画ツールや議事録自動作成ツールも比較しましょう。
Google Meet録画と議事録作成をまとめて検討する場合
Google Meetを録画する場合、録画だけでなく、文字起こし、AI要約、議事録共有まで含めて検討すると運用しやすくなります。確認したい観点は以下の通りです。
各種Web会議/IP電話の録画に対応できるか
文字起こしから議事録作成にも対応できるか
プライバシーやセキュリティ面の保護が十分か
各種Web会議/IP電話の録画に対応
ビジネスの場面でWeb会議を行う場合、すべての会議がGoogle Meetとは限りません。Zoom・Teamsといった各種Web会議システムやIP電話でやり取りを行う可能性は十分考えられます。
Web会議向け録画ツールや議事録自動作成ツールであれば、複数の会議形式をまとめて扱える場合があります。直感的な操作で録画や文字起こしを始められると、本題である会議に集中して取り組みやすくなります。
例えばGoogle Workspaceの対象プランに加入しても、利用できる録画・文字起こし機能はGoogle Meet中心です。ZoomやTeamsも併用するチームでは、横断対応できるツールとの比較が必要です。
文字起こしから議事録作成にも対応するため生産性向上
Web会議を録画する目的は、議題を適切に理解し、参加者同士で共通の認識を持つことです。ただし会議が数時間に及んだ場合、話の要点を抽出しながら視聴に集中するのは、生産性が低い方法といえるでしょう。
Web会議向け録画ツールでは、文字起こしから議事録作成まで一貫して対応できるものがあります。AI要約や発言者分離まで含めて確認すると、会議に参加しなかった人のキャッチアップにも使いやすくなります。
プライバシーやセキュリティ面の保護が充実
Web会議を行う上で、システムのユーザーIDやURLが流出してしまうと、第三者から会議の映像を見られてしまうといったリスクが発生します。会議の内容に関連して、顧客情報や社員情報が流出する可能性もあるでしょう。
Web会議向け録画ツールでは、暗号化機能・接続IDの設定・IPアドレス指定など、各種セキュリティ対策を敷いています。事前にプライバシーやセキュリティの面を保護しているため、他の録画方法と比べて安全度が高いのが魅力です。
会議録画と議事録作成ツールの比較
Google Meetの録画機能だけで足りるか、文字起こし・AI要約・議事録共有まで必要かは、チームの会議運用によって変わります。
会議録画だけでなく、文字起こし、AI要約、議事録の共有まで含めて比較する場合は、議事録の自動作成ツール比較 を確認してください。
リモートチームの常駐コミュニケーション、在席確認、短い相談、録画・議事録を同じ流れで扱いたい場合は、バーチャルオフィスツール比較 2026年版 やVoicePingのバーチャルオフィス製品ページ も参考になります。
まとめ
Google Meetで録画するには、Google Meetの録画機能、Windows搭載の録画機能、Web会議向け録画ツールなどの方法があります。
録画を会議後の確認だけで終わらせず、文字起こしやAI議事録まで活用したい場合は、現在の専用ツール比較を確認してから選定しましょう。


